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Ulucerate - Everything Is Fire (2009)

ニュージーランド産テクニカルデスメタルバンドの2nd。Willowtipからのリリース。

ulcerate everything is fire

評価:☆☆☆☆☆ 名盤!



曲目リスト
1. Drown Within ☆
2. We Are Nil ☆
3. Withered and Obsolete ☆
4. Caecus ☆
5. Tyranny ☆
6. The Earth at its Knees ☆
7. Soullessness Embraced ☆
8. Everything is Fire ☆

NeurosisやIsisに代表されるポストメタルの幻想的なサウンドを暗黒方面に全力で傾けて、唯一無二の凶悪なデスメタルにしてしまった傑作。おどろおどろしい空間的な音色にデスメタルの破壊性が融合し、究極の邪悪とまで呼べるおぞましいサウンドを奏でるようになった。

超攻撃的な前作も名盤と呼んで差し支えない作品だったが、曲の構造がUlcerateの後のリリースと比べて単調であったため、楽曲のクオリティは今作の方が上だと思う。

また、3rd以降はスラッジやポストメタルの要素が多くなり、デスメタルのカタルシスが薄れてしまったので私はやっぱりEverything Is Fireが一番気に入っている。

ひたすらに暗い音楽が好きなら3rdか4thで、超攻撃的なサウンドが聴きたいなら1st、バランスの良さなら2ndといったところかな。

ちなみにリリースする度に人が減っていっているけどパワー不足になることは一切ないのでご安心を。今作も専任のボーカルが抜けてベースの人(Paul Kelland)がボーカルを兼任してるけど言われきゃ気づかないレベルのクオリティである。

それじゃあ肝心のレビューに入ろうと思う。

まず最初に語るべきはJamie Saint Merat(ジェイミー・セント・ムラ)氏の超絶ドラムであろう。前作も凄すぎてわけがわからなかったけど今作は更にパワーアップしとる。

とにかく速い。速すぎる。この速度でブラストビートしてるだけでもとんでもないが、Cryptopsyのフロ・モーニエばりに複雑なドラムパターンを叩いている。意味わからん。

ジェイミーのドラムサウンドが楽曲の肝になっているのは間違いないだろう。全くのれない不気味なグルーヴに爆発的なアグレッションは彼の奇々怪々なドラムプレイが無くては成し得なかった。なんかもう凄すぎて言葉にするのが面倒くさいレベル。

そんなドラムに「生々しい」という表現がピッタリな暗黒メロディを奏でるギターとベースが乗っかり、気持ちの悪いアンサンブルでリスナーの脳髄をグチャグチャに犯してくる。まさに聴く猛毒である。

大抵の人にとっては嫌がらせとしか思えない騒音だが、一部の変態メタラーにとっては大好物でしかない。こんなものを聴いたら並大抵の邪悪(笑)な音楽では満足できない体になることうけあい。ドローンなポストメタルに呑まれ、荒々しいデスメタルに蹂躙されたい方にはオススメの名盤。

#2. We Are Nil



#4. Caecus



以上でEverything Is Fireのレビューは終わりです。ありがとうございました。
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