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Meshuggah - Obzen (2008)

スウェーデン産エクストリームメタルバンドの6th。おなじみニュークリアブラストからのリリース。

meshuggah obzen

評価:☆☆☆☆☆ 名盤!



曲目リスト
1. Combustion ☆
2. Electric Red ☆
3. Bleed ☆
4. Lethargica ☆
5. obZen ☆
6. This Spiteful Snake ☆
7. Pineal Gland Optics ☆
8. Pravus ☆
9. Dancers To A Discordant System ☆

そういえば、いくつかdjentの作品のレビューをしたのに本家本元のMeshuggahのレビューを書いてなかった。というわけで私が一番最初に聴いた作品である6thについて書いていこうと思う。

Meshuggahといえば強靭なグルーヴと意味不明なリズム、ウルトラヘヴィな低音に浮遊感のあるメロディが特徴であるのは周知の事実だと思うけど、このアルバムはそのMeshuggah「らしさ」と「聴きやすさ」が絶妙なバランスで成り立っている。

ギターの刻みや冷酷無比なドラムの音圧は超攻撃的であるが、それに反する穏やかな悟りの境地や冷たい理性、そういった全く異なる要素がサウンドに混在している。

聴きやすさの肝になっているのはおそらくそこで、通常は組み合わせられないものをメドローアのごとく融合させてしまったゆえに生まれたカオティックさ、相反するものが同時に存在する意味不明さが一周回ってキャッチーになっているのだと思う。

頭が理解を拒むというか、わからないものをわからないものとして脳が処理するから、何もわからなくても面白いし、理解しようとするともっと面白いという奇跡のような現象が起きている。Obzenを聴いている人の脳を覗いたらそんな感じのシナプスが見えるんじゃないかな。多分。

話がそれてしまった。サウンドは2nd以降のMeshuggahを推し進めたようなものであり、全編が非常に重いギターリフとThomas Haake(トーマス・ハーケ)の機械より機械じみたドラムプレイによって構成されている。

珍妙なグルーヴはもちろんのこと、複雑怪奇極まりないのにどこかスラッシュメタルらしい真っ直ぐな爽快感があったり、「浮遊感のあるメロディ」と良く称されるFredrik Thordendal(フレデリック・トーデンタル)のギターソロが機械的なサウンドになぜかマッチしていて混乱したりと、色々カオスである。

Jens Kidman(イェンス・キッドマン)のデス声が抑揚のない咆哮なのも相まって、感情のない音の渦に洗脳されているかのような感覚が52分も味わえると思う。

こんなものを聴いてしまったらそんじょそこらの変態(笑)バンドではきっと満足できなくなるだろう。小細工で個性を出そうとするバンドとは一線を画した、別次元のバンド、別次元のアルバムである。

これ以上は上手く言葉に表すことができないので、実際に聴いてみてください。特に"Bleed"はやばいです。グルーヴで人殺せるんじゃねーかこれ。

あと、Obzenに限らず、Meshuggahの曲は非常に奥深いため、本当に集中して聴かないと魅力がわからないと思います。だからながら聴きなんてしないで、目を閉じて瞑想する境地で聴きましょう。きっととんでもないものが見えるはずです。


#3. Bleed
ライブ上手すぎてもう笑うしかない。



#5. Obzen



Obzenのレビューは以上です。ありがとうございました。
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